パインウッドダービーの車両つくりに関しては、YouTube等にヒントが沢山掲載されています(但し、英語ですが)。
工作会などで良くある質問に、「重りはどこに取り付けるのでしょうか」といった内容があります。
お子さんがこの質問をしたら、ここは保護者の出番です。
小学校の高学年で、理科で習う位置(Potential)エネルギーが関係します。そして、もう一つ重心位置が重要な要素になります。
位置エネルギーは、車両の後部に重りを付けることで、スタート時に車両を押し出す力が加わります。スタート位置で、より高い方が位置エネルギーが大きくなります。そして、この位置エネルギーが加速に関係します。
また、重要な要素として、車両の重心位置があり、後輪の前方1/2~1インチが目安として推奨されていますが、実際に試行させながら最適なバランス位置を決める形になります。
車両の本体とタイヤ/車軸を合わせた重量に対して、追加できる重りの重量をどのようにバランスさせて装備するかがポイントだそうです。重りも、タングステンか鉛かの議論もあり、高価なタングステンを推奨する方もいます。
しかし、他にもいろいろな調整&チューン要素があり、重りの材質での優位性は、他の諸条件が同じの場合には有効と言えます。
・・・ つづく
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