レース前に開催される工作会でだけでなく自宅で保護者と一緒に完成させる等、作成方法もいろいろと対応するグループ(団・隊)で異なりますが、少しでも早く車を走らせる工夫をしたくなりますよね。
まずは、基本事項として、次を良く理解して下さい。「パインウッドカー 工作ルール&レースのルール」を参考に。
1)提供キットで作成
- レース全員が平等となるように、指定されたキットを使用します。
2)タイヤと車軸の釘はなくさないように
- 工作会等では、小さなパウチ袋を用意。この中に、小さな部品(タイヤ、車軸の釘)を補完。タイヤは、色塗り等が終わってから取り付ける。
3)車のサイズと重量規定を順守
- 上記の工作ルールを参照。総重量は、140g以内(塗装後)。
4)その他
- レース当日会場にて、レース出場手続きとして車両の検査(車検)を行い、サイズや重量をチェックします。これらの基準を満たしていない場合はレースに出場できません(会場で、調整をして再検査を受けます)。
- 注意事項として、タイヤと車軸の間に、ベアリングやワッシャー等を入れることは出来ません。また、潤滑油などの適用も出来ません。但し、潤滑剤としてカーボン粉の使用が認められています。
- 潤滑剤のカーボン粉は、市販されていますが、鉛筆の黒鉛をカミソリ/カッターで削り代替品として使用する事も可能です。
- 重りを車両に取り付ける時は、特に車両下部の場合、車高の基準を満たしていることを確認して下さい。
- 車両サイズの規定は長さと幅だけで、車両上部は特に制限規定はありません。但し、全体の重心が高くなると、車両が不安定になる可能性があります。事前に斜面を利用して走行テスト等を行うと良いでしょう。
・・・つづく
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